『終活』は40歳からスタートしよう

『終活』というと人生の終焉を迎えた方があとを託す人が困らないように遺言書を書いたり断捨離で不要なものを整理することと思っていませんか?

『終活』には目的行動が2つあります。

①人生の最後を託す。あとを託す人が困らないようにする。
終末期や亡くなった後のことは、自分ではできません。もしもの時に備えておくための目的。

②今日からの人生を自分らしく、より良く生きるために備える。準備することです。これから自分は何をしたいのか、実現したい夢、希望はあるのか、充実した毎日をどのようにして実現するのか、その目的のために必要なお金を蓄えるためになにをするのか、などを考え行動するための目的。

この2つの目的はどちらも大切ですが②今日からの人生を自分らしく、より良く生きるための準備は特に大切です。それは時間は取り戻すことができないからです。早くから準備しておかなければできないこともたくさんあります。『終活』は若いときから、遅くとも40歳、介護保険第2号被保険者になったとき始めましょう。

よく外国のセレブで20代、30代に事業で成功し40代でリタイヤし自由に、自分思いのままに生きる方がみえるよね。これもある意味『終活』かもしれませんね。

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