【第6回】後輩たちへ贈る「聞く力」の極意と、自分を磨く3冊の羅針盤

こんにちは、ウサタロウです。

前回の更新から少し時間が空いてしまいました。実は、社労士試験勉強と並行して6月に実施された国家資格「危険物取扱者 乙種4類」の試験を受験しました。その勉強時間を確保するためにブログの執筆をお休みしていました。おかげさまで、7月1日の合格発表では無事に合格を勝ち取ることができました。

さて、私の現在の状況ですが、相変わらず再就職活動は難航しています。地方都市ということもあり、現在登録している試験監督の仕事は月に1、2回程度しかありません。本格的な就職を目指して動いてはいるものの、自分の希望条件に合う場所が見つからず、足踏みが続いている状態です。そんな停滞期だからこそ、今回は少し視点を変えて、今まさに現場でバリバリと働いている現役世代、特に管理職を目指す後輩の皆さんへ向けた「仕事術」についてお話ししたいと思います。

1. 「人の話を聞く」という最強の武器

私が住宅営業として52億円という数字を動かし、支店長として組織をまとめてきた中で、最も大切だと確信しているのは「相手の話を十分に聞くこと」です。

これは、誰でもできそうでいて、実はなかなかできていないことです。上司になると、つい自分の知識や経験が豊富なあまり、部下や顧客が話している途中で「ああ、それはこういうことだね」と察しがつき、先を越して答えを言ってしまうことがあります。しかし、それは厳禁です。人は「説得」されたいのではなく、「納得」したい生き物です。命令や指示で動くのと、十分に話を聞いてもらって気持ちを整理し、自ら納得して動くのとでは、その結果に雲泥の差が出ます。相手が言葉にできない潜在的な要望を、相槌や質問を駆使して引き出す。そうして築かれた信頼関係こそが、個人の成績や拠点の業績を伸ばすための絶対的な基盤となります。

2. 自分をアップデートし続けるための書籍3選

皆さんにぜひ手にとってほしい3冊をご紹介します。10数年前に知り、幾度となく読み返しています。部下をはじめ人の話を聞くとき、自分の考えをまとめる際、必ず活きてくる書籍です。

①『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』(ジョン・C・マクスウェル 著) 部下とのコミニケションに悩んでいたり、自分自身のモチベーションが上がらないときになどに読んでください。今取り組んでいることは、必ず将来のどこかにつながっています。その環境でしか得られないものを精一杯吸収する大切さを教えてくれる、心の支えになる一冊です。

②『ゼロ秒思考』(赤羽 雄二 著) 思考スピードを劇的に上げるための本です。やり方はシンプルに「紙に書き出す」だけですが、私はこれを始めて1ヶ月ほどで、明らかに自分の能力が上がったと実感しました。多くのタスクをこなす管理職にとって、短時間で最適解を出すロジックを作るのに最適です。

③『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』(浅田 すぐる 著) 考えを整理し、他人に分かりやすく伝えるためのメソッドが詰まっています。私はこの本にある「16マスのフレーム」を、挨拶の原稿作りや会議のポイント整理に今でも愛用しています。また、相手の話を漏れなく聞き出すヒアリングツールとしても非常に有効です。

最後に

仕事は一人で完結するものではありません。誰かの力を借り、チームとして動くためには、まず上司である皆さんが「リーダー」として先頭に立ち、同時に誰よりも「聞き手」であることが求められます。

再就職に苦戦している私ですが、こうした仕事の「本質」は、どんな環境でも変わらない価値があると信じています。

今日という日は、これからの人生で一番若い日です。 共に学び、自分を磨き続けていきましょう。

コメントを残す